公式ボールの暗部
選手側からは「今シーズンからボールが変わっているのではないか」と多くの疑問がでていた。NPBは断固として「変えていない」と否定したいたが、6月11日、一転して「実は変わっていた」と認めた。今シーズンの本塁打はすでに500本を超えている。昨年は331本だから、およそ1.5倍に増えた。60本塁打王も夢ではない。選手やファンは一球、一打に熱狂する。しかし公式ボールがコミッショナーの知らない内にコッソリと変えられることがあるのだろうか。12日の会見では加藤良三コミッショナーは変更の事実は知らず、その全ての責任を事務局に押し付けた形で後味の悪いものであった。「これは隠蔽や不祥事ではない」と強弁し、地位にしがみつく老人も見苦しい。自分の名前が公式球に刻印されているのに、「知らなかった」の一言で済ましてしまう、エリート官僚の神経には呆れる。あの無責任会見ではNPBに抗議の電話が殺到するのは当然であろう。統一球問題にはもっと根深い、高級官僚・読売グループ・ミズノなどによるスポーツ産業の闇の構図が隠されているのではないか。
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