夏目漱石といえば英文学というイメージがあるが、実は晩年はドストエフスキー、トルストイから強い影響を受けていたらしい。遺作となった「明暗」はトルストイの「アンナ・カレーニナ」にインスパイアーされて執筆している。弟子の森田草平の話によれば「漱石は「アンナ・カレーニナ」について、大変によく出来た小説で他に比をみないであろう」という意味を洩らしたという。(『続夏目漱石』) 漱石も自分にもそういう風に書こうとすれば書けないことはない、という自負があったらしい。
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