無料ブログはココログ

« ハリウッド1944年 | トップページ | 文科か、工科か? »

2013年6月 8日 (土)

なぜ第1創作集が「晩年」なのか?

51yuqsyom6l__aa168_    太宰治は死後60年以上経ても一番よく読まれている作家らしい。文庫本「走れメロス」は夏目漱石「こころ」と並んで売り上げのトップを競う。ところで太宰の昭和11年刊行の第1創作集「晩年」には「葉」「思ひ出」「魚服記」など15編の作品が収められているが、「晩年」という作品はない。つまり全体のタイトルで、むかしは普通にみられたことである。ではなぜ処女本に「晩年」と名付けたのであろうか。芥川龍之介の処女作が「老年」という短編である。敬愛する芥川を真似たのだろうか。

« ハリウッド1944年 | トップページ | 文科か、工科か? »

「日本文学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ハリウッド1944年 | トップページ | 文科か、工科か? »

最近のトラックバック

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31