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澆季(ぎょうき)
「澆」音読みは「ギョウ」、訓読みは「そそぐ」「うすい」
味がうすい、人情が薄い。転じて、時勢の衰えた世の末。季は末。澆世、澆末。「草枕」には「霊台方寸のカメラに澆季溷濁の俗界を清くうららかに収め得れば足る」とある。澆季は道義風俗の乱れた末の世、溷濁は人の心が、穢れ濁っていること。
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