カヴァー曲、聴き比べ
You-Tubeで曲のタイトルで検索すると同じ曲を異なった歌手で聞き比べできる楽しみがある。「六甲おろし」は立川清登、唐渡吉則、どちらもいい。ザ・ピーナッツが歌った「大阪の女」も園まり、いしだあゆみ、テレサ・テンなど、小坂明子の「あなた」も天地真理、松田聖子、テレサ・テン、それぞれよい。洋楽では「慕情」をナット・キングコール、シナトラで聴く。フランク永井や美空ひばりもある。ウィリー沖山の「慕情」もある。「カサブランカ」の挿入歌「時の過ぎゆくままに」をフランク永井が歌っている。カヴァー曲の女王は弘田三枝子か。「渚のデート」は弘田と伊東ゆかり。ミーナの「砂に消えた涙」は弘田が本命盤だが、伊藤アイコ、竹内まりや、麻丘めぐみ、もいい。ダニエル・リカーリの「シェルブールの雨傘」はザ・ピーナッツ、いしだあゆみ、小柳ルミ子、麻丘めぐみ、岩崎宏美、木ノ内みどり、白鳥英美子など多数。「5月のバラ」も多くの歌手がカヴァーしている。もともとはブレンダ・リー来日のために作られた曲であり、「思い出のバラ」だった。尾崎紀世彦、布施明、鹿内孝、水原弘、菅原洋一、フランツ・フリーデル、松崎しげる、岩出和也、香西かおり、秋川雅史ら。印象としては塚田三喜夫か。
日本の歌謡曲をカヴァーしてアジアに広めたテレサの功績は大きいものがある。
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