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2013年5月 1日 (水)

映画ものしりクイズ

Photo_4   20世紀から21世紀になって最初の10年があっという間に過ぎた。 「20世紀は戦争の世紀だった」というのが歴史の語るところである。だが映像の世紀だったともいえる。残されたフィルムはそれまでの時代よりも圧倒的に多い。これら20世紀の膨大なフィルムを全て見た人はいない。だが淀川長治という映画評論家の存在は世界でも稀有だという。淀川長治は1998年11月11日に東大病院で亡くなった。89歳であった。黒柳徹子は弔辞で次のように言っている。「生きた映画の図書館が一つ消えたようなものです」と。まさしく多くの世代の日本人が淀川という映画図書館から学んだように思う。岩波ジュニア新書の中に「淀川長治さんが愛した映画30」というリストがある。「黄金狂時代」「街の灯」「モダン・タイムス」「独裁者」「ライムライト」「駅馬車」「風と共に去りぬ」「我が道を往く」「我等の生涯の最良の年」「仔鹿物語」「赤い靴」「禁じられた遊び」「シェーン」「エデンの東」「旅情」「鉄道員」「戦場にかける橋」「ベン・ハー」「奇跡の人」「サウンド・オブ・ミュージック」「黄昏」「E・T」「ドライビング・ミス・デイジー」「ニュー・シネマ・パラダイス」「フィールド・オブ・ドリームス」「ドクター」「ギルバート・グレイブ」「フォレスト・ガンプ」「世界中がアイ・ラヴ・ユー」「桜桃の味」である。

Photo_5    30本のリストの中には淀川節の解説で見た映画も多く漏れている。おそらくとても入りきれないからだろう。「イントレランス」「散り行く花」「カリガリ博士」「戦艦ポチョムキン」「自由を我等に」「望郷」「嘆きの天使」「市民ケーン」「第三の男」「天井桟敷の人々」「わが谷は緑なりき」「カサブランカ」「自転車泥棒」「ローマの休日」「道」「第七の封印」「十二人の怒れる男」「死刑台のエレベーター」「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバコ」「大脱走」「真夜中のカーボーイ」「大理石の男」「ルードウッヒ・神々の黄昏」など。映画評論家としての淀川の功績は「みんなを喜ばせて、なおかつ作品の質が高い」ことを力説し、以前の大学美学系の映画評論家とは異なる大衆の映画ファンを大切にしたことであろう。テレビでの解説が洋画ファンの拡大になった功績は図り知れないほど大きい。ほぼ20世紀の映画を観た淀川であるが、最晩年の1998年、1999年度製作の映画は未見に終わったものもあるだろう。1998年の韓国映画「八月のクリスマス」は見ただろうか。「シュリ」「JSA」は見ていないだろう。以下、淀川未見の作品。「アメリカン・ビューティー」(99)「グラディエーター」(00)「ハリー・ポッターと賢者の石」(01)「ビューティフル・マインド」(01)「ロード・オブ・ザ・リング」(01)「マリー・アントワネットの首飾り」「シカゴ」(02)「ブリジット・ジョーンズの日記」(04)「パイレーツ・オブ・カリビアン」(03)、「ミリオン・ダラー・ベイビー」(04)「クラッシュ」(05)「ディパーテッド」(06)「ノーカントリー」(07)「スラムドッグ$ミリオネア」(08)「ハート・ロッカー」(09)、3D映像の「アバター」(2009)など。この中で「淀川の愛した30本」に匹敵できる作品があるだろうか。

問1.映画「カサブランカ」でハンフリー・ボガートが着ていたトレンチ・コートのブランド名は?

問2.チャップリンが日本に登場した初めの頃の呼び名は?

問3.「恋する惑星」「ブエノスアイレス」などの作品で知られる香港の監督は?

問4.カーク・ダグラスは長く活躍しながらオスカーに縁がなく、1995年に名誉賞が贈られた。「炎の人ゴッホ」(1956)でゴーギャンを演じて助演男優賞を受賞した俳優は?

問5.早川雪洲がハリウッドで撮影中に使用していたことから、「セッシュウ(Sessue)」と呼ばれたあるモノとは何?

問6.アメリカの映画産業の中心地ハリウッドに対抗して、インド・ムンバイの映画産業全般につけられた名称は?

問7.1930年代、トーキーが普及する中、サイレントにこだわりをもっていたチャップリンが意味不明の仏語で「ティティーナ」を歌い、はじめて肉声を披露した1936年の映画は?

問8.宮藤官九郎の映画監督デビュー作は?

答え:問1.アクアスキュータム。問2.アルコール先生。問3.ウォン・カーワイ。問4.アンソニー・クイン。問5.踏み台。問6.ボリウッド。問7.モダンタイムス。問8.真夜中の弥次さん喜多さん。(Aquascutaum,Charles Chaplin)

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