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2013年5月 9日 (木)

貧乏と名声

   ゴッホは生涯、孤独と貧乏との戦いであったが、皮肉にも、彼の死後、ゴッホの絵は高騰し、いまでは1点、数十億円の価格で美術商たちによって売買されている。日本でゴッホ展が開催されると、のべ100万人以上の入場者が見込まれる。歴史上の人物は2つに区別される。死後になって名声が高まる人と、生前に評価される人とである。ゴッホ、ゴーギャン、坂本龍馬は生前に栄光はなく死後評価された人であり、レンブラント、ピカソ、伊藤博文は生前すでに評価された人である。なぜゴッホや坂本龍馬の紙幣がないのかいろいろ考えてみた。真の芸術や偉業が民衆に理解されるには時間がかかることがその1つ。その2つ目は、貧乏であったり不遇であったり、生前に栄光に輝くことのなかった人はどんなに偉大でも、金運がなく民衆から嫌われ、紙幣としてふさわしくないというのが理由の1つかもしれない。樋口一葉のように貧乏で不遇でありながら紙幣肖像に選ばれたのはレアなケースかもしれない。

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 オランダ1000ギルダー紙幣(レンブラント)

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