偉業の裏に女性あり
若い頃、国家構造とか社会制度の解明とかが大事と思っていたが、年をとるにつれて人間的なものに関心が移る。たとえばエドワード・ジェンナーの種痘(1796年)の成功の裏には、乳絞りの女性サラ・ネルムズの協力が必要であったし、ルイスとクラークの北米探検(1793年)にはインディアン女性サカガウィアの水先案内が必要だった。偉業の裏に女性あり。(Sarah Nelmes，Sacagawea)
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