ウィリアム・ジェームズ「プラグマティズム」
ウィリアム・ジェームズ(1842-1910)は人間の気質を脆弱型精神と強靭型精神の2種類に区分した。脆弱型は理性や原則を重視し、楽天的で宗教的で独断的な特徴を備えているが、逆に強靭型は経験や事実を重視し、悲観的で反宗教的で懐疑的な特徴を備えている。この2者択一の状況のため現代哲学が袋小路に陥っている。ジェームズはこの現状を打開することができる態度こそが媒介的態度であり、それがプラグマティズムであると論じた(1907年、著書「Pragmatism」)。プラグマティズムとはギリシャ語の「プラグマ」(行為)に由来し、チャールズ・サンダース・パースから着想を得たといわれる。(William James,Peirce )
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