世界貿易センタービル
古い米映画を観ていると同時多発テロで崩壊した世界貿易センタービル(1973-2001)が当たり前のように聳えているのが確認できる。背景の一瞬であるが、主役よりも観客の注目をひくであろう。映画「デイライト」のラストシーン。マンハッタンとニュージャージーをつなぐトンネルの大事故。シュワルツェネッガーの映画「コラテラル・ダメージ」は公開が延期となったことがあるが、シルヴェスター・スタローンの1996年度の作品はむかしの「ポセイドン・アドベンチャー」に酷似していて笑える。パニック映画は豪華キャストが魅力の一つだが、90年代、スターを集めることは困難な状況になっていたのだろうか、キャストがしょぼい。「ライムライト」のクレア・ブルーム、「バニシング・ポイント」のバリー・ニューマンが出演している。カート・ラッセル主演「ニューヨーク1997」(1981)にも世界貿易センターが映っている。1626年のこの日、オランダ西インド会社のピーター・ミヌイットが先住民より僅か60ギルター(24ドル)程の価値しかない布地、ビーズや針、アクセサリーなどと引き換えにマンハッタン島を取得し、ニューアムステルダムと命名した。(Peter Minuit)
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