悲劇のペイン・スチュワート
ゴルフの起源は古く15世紀にさかのぼれるが、競技としては、1744年のこの日、スコットランドでオープン競技が開催されたのが世界最初である。スコットランド人によってイギリス各地でゴルフが行われるようになって、1860年には全英オープンが開催される。1890年にはアメリカでも流行が始まり、1895年に第1回全米オープンゴルフが開かれた。ウィリー・アンダーソン、ボビー・ジョーンズ、ベン・ホーガン、アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラウス、ゲーリー・プレーヤーなど名選手が現れ、ゴルフは世界的なスポーツとなった。
1999年10月25日、ペイン・スチュワート(画像)は自家用ジェット機でトーナメント開催地に向かう途中墜落死した。全米オープン優勝からわずか4ヵ月後のことであった。トレードマークのタモ・シャンターの帽子とニッカー・ポッカー姿の人気者だった。タイガー・ウッズが初優勝するのは翌年のことである。(4月2日)
「スポーツ」カテゴリの記事
- カーリング女子はなぜ可愛いのか?(2023.02.05)
- 何故ホームランを量産する選手がでないのか?(2023.04.26)
- インドネシア・サッカー暴動の惨劇(2022.10.02)
- ああ引退(2022.08.16)
- 高卒1年目の新人王投手(2021.10.22)
コメント