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2013年4月12日 (金)

ヤーキズ・ドッドソンの法則

    近頃、女子柔道などでの体罰の是非が問題となっているが、スポーツにおける体罰だけでなく、むかしは授業において教師が威嚇的な態度をとって、ときには暴力をふるい、生徒にヤル気を起こさせるということが日常的に行われていた。わたしの高校時代の英語教師は軍隊経験者と称して、ビンタは毎日、リーダーの予習をしてこなかったり、緊張のあまり上手く読めなかったりすると、男女かまわず殴るという行為が当然のように行われていた。おかげで恐怖心から私の英語の学力は中学程度で止まってしまった。最近になって心理学の本で「ヤーキズ・ドッドソンの法則」というのがあることを知った。学習に及ぼす罰の効果は、学習場面の難易に応じた最適の罰の強度があり、これを超えた強さの罰は、かえって統合的な行動を乱す結果となる、という。つまり、学習は困難なほど罰の軽いほうが効果的であり、暴力的な行為は脳への刺激が強すぎて知的な発達の阻害要因となるのである。(Yeakes,R.M.and Dodson,J.D. 1908年)

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