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2013年4月22日 (月)

視聴率

  この週は春ドラマがスタートした。4月15日から21日までのドラマ視聴率ランキングは次の通り。

1位 ガリレオ 22.6
2位 ダブルス 15.8
3位 遺留捜査 14.6
4位 ラストシンデレラ 14.4
5位 八重の桜 13.8
6位 空飛ぶ広報室 13.5
7位 35歳の高校生 12.9
8位 TAKE FIVE 12.3
9位 家族ゲーム 12.0
10位 確証~警視庁 10.9

   携帯やスマホでもテレビ視聴が可能になり、外で働いている人は、ドラマ番組は録画して、時間ができたときにそれを再生して視るというスタイルが定着している。ところが現在の視聴率は自宅の据え置き型テレビで、番組を放送とリアルタイムで視聴した世帯の測定たげで、録画再生は視聴率に反映されない。つまり現在公表されている視聴率は正確な数値ではなく、実態とかけはなれたものとなっている、という指摘がでている。たしかに「八重の桜」などは夜8時の地上波に先行してBSで夜6時に放送されるし、土曜日に再放送される。いずれかを録画してじっくりと視る人もいるだろう。公表されている視聴率よりも実際はもっと高いものと観るべきだろう。朝ドラ「あまちゃん」の視聴率が右肩上がりで好調である。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

1970年代にお昼のドラマ「赤い殺意」、市原悦子主演で平凡な主婦が、堕ちてゆく内容で、昼の時間帯にしては視聴率がものすごく高く、しかもレイプした男を演じた新倉博が、あろうことか視聴者の主婦達の心をとらえ、自分もそうなりたい、だのという内容のファンレター(当時はメールなどない)が大量に届き、世の主婦達は(全部ではもちろんなかろうが)密かにこんな願望を持っているのか、と、物議を醸した記憶があります。市原悦子は現在も活躍中ですが、あの新倉博はその後名前を聞きませんね。夫役は高津住男だったと思います。

新倉博という俳優、知りませんでした。映画では今村昌平監督の「赤い殺意」(1964)で露口茂が扮した役でしょうか。ドラマ市原悦子版も機会があれば一度見てみたいものです。

今村昌平監督の「赤い殺意」は、主人公の主婦役が春川ますみですよね。夫役は西村晃、一度見た記憶がありますが、露口茂の役(落ちぶれたトランペット奏者)を、70年代版では新倉博が演じています。

追伸:70年代版「赤い殺意」は、主題歌をジュディ・オングが歌っています。

市原悦子さん、女優業を、休業(引退ではないと思いましたが)するとのこと、寂しい限りです。「赤い殺意」は、、まだ10代の頃に、試験休みか何かで、お昼のドラマでリアルタイムで見ていました。衝撃的な内容で、今思えば、市原悦子さんが美人過ぎない(失礼)ところが良かったですね。ごく平凡な主婦の日常が、ある日突然ガラリと変わる。冒頭の、ジュディ・オングが歌う主題歌の「胸で育てた〜あなたの愛と〜」が始まると、当時普通の一戸建てのあまり広くない庭で、
市原悦子さんが洗濯物を干してる映像が映り、カメラがぐーっと空に引いていき、家はどんどん小さくなり、閑静な住宅街の空からの景色が広がってゆくのを覚えています。

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