日本の食肉禁止の由来
日本書記によると676年のこの日、稚半年間、稚魚の保護と五畜(ウシ、ウマ、イヌ、ニホンザル、ニワトリ)の肉食が禁じられた。仏教の影響もあり、だいたい明治時代まで続いた。
大乗仏教の「大般涅槃経」では「一切衆生悉有仏性」とあり、全ての生きとし生けるものは仏になる素質を持っている。したがって、仏教の影響により、肉食禁止の方向に発展する。ただし、かなり緩やかなもので鳥獣の殺生すべでダメというわけではなく、鯨は魚の一種とみられていたし、豚や猪は食用とされていた。
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