「摂」という字は「摂取」「摂政」「摂食障害」など日常よく使われる常用漢字である。姓や地名にも「摂津」「北摂」がある。ところがよくみると、「摂」「攝」など新字・旧字、それから「耳」が突き出るか、突き出ないか、で異なる字体が存在する。新旧字はともに子どもの名付けにも使えるが、2010年の改正常用漢字表で、新字「摂」の字体が変更されて、「耳」が突き出ない字体に変更されている。だが「耳」の突きでた字のほうが一般的であり、「耳」が突きでない字を見かけることはほとんどない。
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