神様っているの?
NHK朝ドラ「純と愛」144話。手術前日。神が与えたあまりの仕打ちに悲嘆にくれる2人。愛「どんな仲睦まじい男女もいつか別れがくる」、純「愛くんみたいな人をこんな酷い目にあわせるなんて、神様はいるの」、愛「この世に神様はいる。でも神様は大したことはできないんじゃないかな。神様ができるのは、偶然という名の元に「と」のつく人を引き合わせるだけのこと。神様のアシストに気付くことができるか、一緒にどんな人生を紡いでいくかは、自分次第なんじゃないかな」
もちろんここでいう神様は西欧のキリスト教神学のいう神ではなく、汎神論的な意味であろう。完全者の神とか、奇蹟を信ずる、とかは宗教の領域である。「神様のアシスト」っていう考え方は自然に納得できるかもしれない。
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