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2013年3月12日 (火)

家康のふんどし

   ふんどしの色といえば、白色をイメージするだろう。倹約家の徳川家康は「ふんどしは薄黄色が一番!」といっていた。つまり汚れが目立たず、洗濯の回数が減って、生地が長持ちして、節約になるというのである。家康の使用済みの黄ばんだ褌が徳川美術館に所蔵されている。幅30cm、長さ8.6mで、ところどころに茶色のシミのようなものがみられる。家康の遺品のなかでも、まさしく珍品!ふつう六尺褌でも長くて3mだが、戦国時代の武将は防護用に下帯として麻で何重に腹部を巻いていたので8mもあるのだろう。

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