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2013年3月17日 (日)

歴史は戦いに始まる

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 戦いすんで敵の手を数えるエジプト軍

    兵士が自分の働きを示すために敵の首級をあげるということは、戦国武将などにみられるが、世界的にも古くから行われたことである。古代エジプトでもナルメルの化粧板に敵の首を斬って杭にさらしている図がみられる。しかしその後、首では嵩張るので敵兵の手を斬って、相手方の損害を数えたり論功行賞の証拠資料にするようになった。ある兵士の手記にはこうある。「運河の流れで戦った。私は手と手で戦い(白兵戦)、敵の手を持ち帰った。そして王から恩賞をいただいた」兵士たちは戦利品の手を少しでも多くするため、女性や子供の手まで切り落とすものがでてきた。そこで今度は男性の一物まで切り落としたそうである。

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