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2013年3月25日 (月)

「フランダースの犬」は世界の名作ではなかった

Photo_3   犬と少年の美しい愛情をえがいた不朽の名作「フランダースの犬」。ウィーダはイギリスの女流作家で、40編あまりの作品があるが、いまも読まれているのはこの作品だけである。物語に登場するする犬は「ブーヴェ・デ・フランダース」という種類の犬で、フランダース地方の牛・馬の番犬や労働犬として飼われ、黒い色をしている。このためアニメでは、パトラッシュはイメージに合うように茶色でネロの親友としてえがかれている。

    ところで「フランダースの犬」は日本では有名だが、舞台となったベルギーではほとんど知られていない。作家がイギリス人ということも理由の1つだが、ネロ少年の年齢にも一因がある。原作では15歳(アニメでは10歳に改変)で、当時のヨーロッパでは十分に働ける年齢とみなされ、もっと生きるための努力をするべきだという指摘がある。つまり19世紀末のヨーロッパの倫理に「フランダースの犬」は適わなかったのである。(Bouvier des Flanders)

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コメント

名作かどうかというよりも、日本で有名になりすぎたということだと思うのですが・・・

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