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モルッカ諸島原産といわれるニクズク科の常緑高木。高さ20mに達する。果実は肉質で西洋ナシ形、長楕円体の種子を含む。乾燥させた胚乳をナツメグ、仮種皮をメースと呼び香辛料として用いる。ニクメグは古代インドで頭痛薬や胃腸薬として有名であり、さらに10世紀らはアラビアで、16世紀にはヨーロッパでも万能薬として用いられる。カリブ海にあるグレナダの国旗にはニクズクの実が描かれている。(Myristica fragrans,nutmeg,Grenada,肉豆冠)
グレナダの国旗、上と下、どっちが正しいかわかりますか?左隅の小さな黄色い模様は、ニクズクの実を表わし、正式には黄と赤と黒の3色が使われている。
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