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2013年3月 8日 (金)

異性交際の研究

00088282_090331072422     学齢期以前は異性を含んだグループで仲良く遊んでいた男の子と女の子も、小学校へ入るころから遊び方の違いなどもあって男女別々の集団を作り、敵対的態度で拮抗しあうが、さらに第二次性徴があらわれる12、13歳ころになると、羞恥心や性の不安を感じて異性を嫌悪するようになり、それとともに、圧殺された不安定な感情を年長者や同性などへの愛着によって補償しようとする。女子における男装の麗人への憧れや、男子におけるグラビア・アイドルへの執着などがそれである。15、16歳になると生理的な性の発達の受容が進み、同年輩の異性への関心が向き始める。青年期の異性への恋愛感情には観念的、妄想的なものがともなう。青年期の異性交際には大きく分けて二つの型がある。ひとつはデートであり。他の一つコートシップである。デートとは、結婚が直接の目的とされず、交際の相手は、ボーイフレンド、ガールフレンドと呼ばれ、一人に限定されることはなく、複数の異性が併存し、関係の解消も自由である。またコートシップとは、結婚が最終の目的とされ、その目的達成のために行われる配偶者選択過程としての異性交際である。交際の相手は、恋人と呼ばれ、特定の一人に限定され、しかもその相手を容易に変えることは許されない交際である。それだけに二人の関係は親密で、相互の責任も重い関係であ。。このようなデートとコートシップとは異なる性格をもっているが、両者は配偶者選択の過程として密接に関わりあっている。まずデートで多数の異性との接触をもって、異性をみる眼を育て、配偶者を選択する能力をより高めるための学習を行なう。そして、デートの交際相手のなかから配偶者としてもっとも相応しい人を一人選び、結婚を前提とするコートシップの段階へと進み、結婚へとなるのである。まずデートの特徴はどこにあるか考察する。第一次世界大戦後、アメリカ社会に新しい男女交際の習慣を生み出したデートの特質には四つある。第一に、デートがそれ自体、レクリエーションとしての目的をもっている。第二に、デートは成長期の青少年にとって、一種の自立へのシンボリックな行為様式となっている。第三に、デートは青少年社会のなかで当事者のステイタスを決定する一定の社会の参加様式でもある。第四に、しかし同様に、デートのはじまる高校生段階は、性行為を認めないから、両者間で一種のスリルを味わう行為様式となる。こうしたデートの特質からペッティングという独特の性交渉の様式が生み出されたのである。

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