むかしは人生わずか30年
いまや世界一の長寿大国となった日本。厚生労働省が発表した平均寿命は男79.59歳、女86.35歳。1947年頃はせいぜい50歳くらいだった。明治・大正は40歳台。さらにずっと昔、平安時代の貴族はというと、男が35歳、女が27歳という調査研究がある。食事内容が貧しく、栄養失調で不衛生、疫病が日常的だった。死因は肺結核が54%、脚気が20%、皮膚病が10%だった。そのうえ気候が超寒冷期だったという。
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