明治高官夫人には芸妓出身が多い。幾松(木戸孝允)、お鯉(桂太郎)、そして梅子(伊藤博文)。しかし伊藤には妻がいた。最初の妻は松下村塾で同窓の入江九一の妹おすみ。ところが、下関の料亭「綿甚」で梅子(画像)を見初めると、おすみを離縁してしまった。しかし、梅子と結婚したあとの伊藤は妾をもつだけでは満足せず、毎年団扇をとりかえるように女をとりかえた。しかも十代の若い娘ばかりをえらんだ。伊藤についたあだ名は「箒」という。女が掃いて捨てる程いるためという。
ビゴーの諷刺画
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