留岡幸助忌日
留岡幸助(1864-1934)。社会改良家、社会福祉事業の先駆者。昭和9年のこの日、東京・上祖師谷の自宅で亡くなる。明治24年、北海道空知監獄の教晦師となる。1894年渡米し、感化事業を学び、1898年、巣鴨監獄の教晦師となり、1899年巣鴨に不良少年感化のための家庭学校を創設、北海道や神奈川県下にも分校を設けた。キリスト教の影響はさることながら、二宮尊徳の精神に関する著作も多い。
留岡幸助著作目録
感化事業之発達 警醒社 1897
慈善問題 警醒社 1898
監獄改良;監獄日曜日の為に 警醒社 1900
獄制沿革史 磯村政高 1900
犯罪者之教育 ハミルトン・デー・ウェー 監獄協会出版部 1900
家庭学校 第1・2編 警醒社 1901
基督の教育 警醒社 1903
赤木蘇平翁 警醒社 1905
農業と二宮尊徳 警醒社 1905
二宮翁と諸家 人道社 1906
二宮尊徳と剣持広吉 警醒社 1907
二宮尊徳と其風化 警醒社 1907
二宮翁逸話 警醒社 1908
報徳一夕話 警醒社 1908
報徳之真髄 警醒社 1908
家庭学校回顧十年 家庭学校 1909
報徳と四大要綱: 二宮翁の社会的理想 南信雑誌社 1909
社会と人道 警醒社 1908
明暗箚記 警醒社 1912
地方改良講演速記 岡山県 1912
都市の児童 フレー著 留岡幸助訳 大日本文明協会 1914
砲後の人 中央報徳会 1920
自然と児童の教養 警醒社 1924
少年の父留岡幸助 今井新太郎 教文館 1943
神の委託事業 留岡幸助 教文館 1960
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