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青森県つがる市の特産品「しとぎ餅」。餡を餅で包み、鉄板で両面を焼いたお餅。「しとぎ(粢)」とは神前に供える餅のこと。津軽では旧暦12月の数え月、「神様の年取り」といって、毎日のように日を数え、色々な神様を祭る神祭りを行う中で、豆料理や小豆飯といったいわば日替わりで供えられるものもある一方、酒と「しとぎもち」は常に供えられていた。
「しとぎ」は本来は、生米を水につけてふやかし、杵でつぶしたものをいう。種々の形に固めて、神霊への供物とした。不淨火が混じるのを嫌って生の状態であったが、しだいに煮たり焼いたりして食するようになり、生のままのを「生粢(なましとぎ)」と呼んで区別することもある。
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