パラレルキャリア
経営学者のピーター・ドラッカー(1909-2005)が著書「明日を支配するもの」などで提案したこれからの生き方。長寿社会となり、一つの組織に属して同じ仕事を続けるだけでなく、もう一つ別の仕事を持ったり社会活動をしたりすることで、「新しい世界」が手に入れられるという。日本では副業禁止の企業も多く、余力があるならもっと本業の仕事に力を入れるべきだという風潮も色濃い。だが、立教大学の萩原なつ子教授は「難しく考えず、最初は興味や関心を持ったことに一歩踏み出してみる」ことを勧める。本来パラレル・キャリアという学術用語を使用したのはオーストラリアの動物学者テオドール・トマソン・フリン(画像1883-1968)である。(俳優エロール・フリンの父)(日経新聞2012.3.12) parallel career,Peter Drucker,Theodore Thomson Flynn
« 本とネットでなにを調べるか | トップページ | 武蔵初決闘の地・平福 »
コメント