都道府県名アラカルト
現在47都道府県の名を起源で分類すると次のようになる。①県庁所在地の都市名に基づくもの(京都、大阪、鹿児島など30都道府県)②県庁所在地の郡名に基づくもの(大分、宮崎、石川など14県)③県庁が所在する郡より広い広域地名に基づくもの(沖縄)④県域全体を示す新作地名に基づくもの(北海道、愛媛)
本来、県名は藩都に置かれるのが普通であるが、戊辰戦争で反抗したところは懲罰的に藩都を県庁所在地にさせてもらえなかった。たとえば青森、山形、福島、新潟は普通であれば、弘前、米沢、会津、長岡が県庁所在地になっていたであろう。
都道府県名で、共通する文字といえば「山」がトップで山形、山梨、富山、和歌山、岡山、山口の6県。次点は「島」で福島、徳島、広島、島根、鹿児島の5県。続いて「川」が神奈川、石川、香川の3県と、「岡」が静岡、岡山、福岡の3県である。
« 日本一寒い町「陸別町」 | トップページ | 人生七転び八起き »
「地理」カテゴリの記事
- アンティポディーズ諸島(2022.08.13)
- 猛暑と地球温暖化(2022.06.28)
- 帝国書院の「世界の諸地域NOW2022」(2022.04.10)
- 三角州の分類(2022.04.09)
- 中国張家口(2022.02.16)
コメント