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2013年1月30日 (水)

現代えんがちょ考

Heiji

    エンガチョとは不浄のものを防ぐために囃したてる子供による口遊びのひとつである。エンは穢や縁を表し、チョは擬音語のチョンが省略されたねので、「縁をチョン切る」を意味する。口で「エンガチョ」と囃し、指先や身体で防御の印を結ぶことで不浄なものの感染を防ぐ。「穢れを防ぐ行為」は古来よりあり、13世紀ごろの信西の生首を見ている人々が人差し指と中指を交差させている図が「平治物語絵詞」に見える。

Ultraman20023thumbnail2     秋吉久美子の「えんがちょ」(1975)という歌謡曲には「えんがちょ、えんがちょ、えんの神様さずかった、人差し指のおまじない」とある。忍者やウルトラマンのポーズにもエンガチョの影響がみられる。アニメ「千と千尋の神隠し」にも千尋と釜爺との間にエンガチョの場面がある。

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