無料ブログはココログ

« 奇妙な偶然の一致 | トップページ | 小さな赤いめんどり »

2013年1月26日 (土)

自分の息子に種痘を接種したのはジェンナーではなかった

Jenner_400px

    本日は牛痘種痘法を発明したエドワード・ジェンナー(1749-1823)の忌日。18世紀のイギリスでは天然痘はめずらしくなく、子どものうち3人に1人が3歳までに亡くなるという恐ろしい病気だった。1721年にボストンに天然痘がさかんになったとき、コットン・マザー(1663-1728)がトルコ式接種を提唱し、ワクチンで人工的に免疫を獲得させることをすすめた。これには反対も多かったが、医師ザブディエレ・ボイルストンは自分の息子に天然痘のウィルイを接種して成功した。この方法では危ない面があり、これを牛痘から種痘法を発見したのがジェンナーである。ジェンナーの逸話して知られる、息子に接種したという話はボイルストン医師の話が混同しているようである。(Eduard Jenner)

« 奇妙な偶然の一致 | トップページ | 小さな赤いめんどり »

「世界史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 奇妙な偶然の一致 | トップページ | 小さな赤いめんどり »

最近のトラックバック

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30