関根正二(1899-1919)は大正期の異色ある洋画家。福島県西白河郡大沼村(現白河市)に生れた。同郷の伊藤深水の紹介で印刷会社に勤めた。二科会に出品し、1918年「姉弟」「信仰の悲しみ」「自画像」で樗牛賞を受けて期待されたが、スペイン風邪をこじらせて翌年、肺結核で20歳の若さで世を去った。これまで関根正二の肖像写真はあまり見なかったが、学習百科大事典アカデミア24巻に掲載されている。
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