北摂
地名「北摂(ほくせつ)」のエリアについては、明確な定義がない。古代より京から山陽道に抜ける西国街道が通り、豪族や社寺の荘園がこの地に多数存在した。近代以降、住宅地として開発がすすみ、伊丹空港、東海道・山陽新幹線、名神高速道路、中国自動車道といった交通インフラが整備され、人口移動が活発な地域である。現在の大阪府北部の「北摂」と兵庫県南東部の「西摂」を併せて「北摂」と一般に呼ばれている。含まれる自治体は11市4町。豊中市、高槻市、池田市、茨木市、箕面市、摂津市、吹田市、伊丹市、川西市、宝塚市、西宮市、豊能町、能勢町、島本町、猪名川町。自然と史跡が豊かで、秘湯、紅葉、渓谷美など観光スポットも多い。ただ核となるメジャーな施設がいまのところ不在である。広辞苑の見出し語にも「北摂」は収録されていない。関西から離れた地域に住まれる人が「北摂」のエリアを正しく認識できるかどうかわからない。北摂に居住する人ですら、その範囲はあやふやである。
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