昭和の女流作家
戦前・戦後に活躍した女流作家も最近は書店の書棚にもなく、文庫本化されることもない。かつて公共図書館に所蔵されていたが、書庫スペースの関係で廃棄された本も多い。青空文庫で読めるのだろうか。由起しげ子は1902年のこの日、生れた。
再会 堤千代(1917-1955) 昭和16年
花蔭 矢田津世子(1907-1944) 昭和14年
雨だれの記 野澤富美子(1921- ) 昭和17年
女の歴史 保高みさ子(1914-2010) 昭和25年
警視総監の笑ひ、本の話 由起しげ子 昭和26年
コクリコ夫人 由起しげ子(1900-1969) 昭和27年
「雨だれの記」「再会」は国立国会図書館で検索したがヒットせず
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