スキウタはなぜ1年で終わったのか?
先日発表された紅白歌合戦の選考が若者偏重との批判の声がある。成る程お年寄りには馴染みのない歌手が半数以上を占める。初出場きゃりーぱみゅはみゅ、ももいろクローバーZが今後とも継続して歌い続けるか疑問であろう。かなり泡沫的な音楽祭という感じがしないでもない。2005年に「スキウタ 紅白みんなでアンケート」として視聴者からアンケートを取ったものの、新旧のヒット曲がばらばらに出たが、歌番組の構成に反映させることはできなかった。他局の歌番組はもっと露骨で音楽業界のイチオシが出演している。読売「ベストヒット歌謡祭2012」ベストヒットといっても記憶にのこるヒット曲はない。EXILE、いきものがかり、AKBとグループが全盛で、コブクロと絢香が復帰、新人は家入レオくらい。とにかく話題の少ない歌謡界だった。浜崎あゆみ、安室奈美恵、宇多田ヒカルなど歌姫の活動もあまりみられなかった。5日のFNS歌謡祭の目玉が華原朋美の復活というのもさびしい。
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