難読地名「一口」
「一口」と書いて「いもあらい」と読む。京都の巨椋池や東京神田にある地名。出口が1つだと、芋を洗うように混雑するというのは俗説で、じつは稲荷信仰と関わりがあるらしい。太田道灌の娘が疱瘡にかかっていたとき、山城国一口の稲荷を、神田に祀ったと伝えられる。
« 英文法「地名と定冠詞」 | トップページ | 英文法「人名と冠詞」 »
「地理」カテゴリの記事
- 瑠橡川(2025.10.09)
- 日本で唯一のカタカナ市名(2025.09.28)
- 北海道の森町はなぜ「まち」と読む?(2025.09.28)
- 到達不能極(2025.09.29)
- 黒部ダム完成(1963年)(2025.06.05)


コメント