マリー・アントワネットはなぜ当たるのか?
いま公開中の「マリー・アントワネットに別れをつげて」。マリの読書係の女性シドニー(レア・セドウ)が替え玉になる。有吉佐和子の「和宮様御留」みたいだ。キルスティン・ダンストの「マリー・アントワネット」(2006)をみても皇女和宮を思い出した。「マリー・アントワネットの首飾り」(2001)は有名な首飾り事件を描いている。古くはノーマ・シアラーとタイロン・パワーの「マリー・アントワネットの生涯」(1938)がある。本国のフランス映画には無数にあるだろう。池田理代子の「ベルサイユのばら」も宝塚歌劇で大ヒットした。深田恭子はロリータ・ファッションで目覚め、「私はマリー・アントワネットの生まれ変わり」と自負している。奇しくも2人は誕生日が同じ。百貨店などの「マリー・アントワネット展」もはずれがない。君主制、貴族制が滅びる瞬間に咲いた花なのだろうか。(Marie Antoinette)
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