知ってるつもりでも知らない日本レコード大賞
年末恒例の日本レコード大賞だが、最近は賞レースの話題はほとんど耳にすることがない。1977年は最高視聴率50.8%で沢田研二「勝手にしゃがれ」だった。平成になって衰退し、一時大賞を「演歌・歌謡曲部門」と「ポップス・ロック部門」に分割したが、1993年から再統一した。1994年、Mr.Childrenが授賞式を欠席したのはレコ大史上の珍事だろう。低減傾向の打開策として2006年から放送日を30日に変更している。MCの最多は高橋圭三、堺正章の15回。2012年は安住紳一郎、アシスタントに新垣結衣と若返りを図る。レコード大賞、最優秀新人賞、最優秀歌唱賞の3賞をすべて獲得した歌手は、都はるみ、細川たかし、北島三郎、氷川きよし、近藤真彦の5人である。なお第1回から第10回までは、主に年末の昼間に放送がおこなわれていた。TBSに現存する映像は第10回が最古で、9回までの分は保存されていない。視聴者の記憶にとどめるしかない。アイドル全盛時代、大賞よりも新人賞に注目そそがれた時もあった。第3回から新人奨励賞が創設された。仲宗根美樹「川は流れる」の印象がつよい。ネットで調べると受賞歌手・歌曲はほかにも、山中みゆき「団地のお嬢さん」、平野こうじ「白い花のブルース」、松島アキラ「湖愁」、藤野たつ美「むすめ三度笠」、柳うた子「さいはての唄」がある。
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免疫力をつけて身体がウイルスに感染することを何とか避けたい。
同時にパソコンがウイルスに感染することも避けたい。
gooブログにアクセスすると、ウイルスに感染することがあるから、近寄らないことが望ましい。
URLがblog.gooで始まっている。また角の中にgが入った赤いマークが付いている。
ウイルス対策ソフトがパソコンに入っておれば問題ないと思われるが、念のため。
君子危うきに近寄らず。
投稿: うなぎ | 2012年12月19日 (水) 11時58分