2度目のブレイクは10年後に
大物といわれる歌手はだいたいデビュー数年でヒットを飛ばし、10年後にさらに大ヒットを出すパターンが多い。布施明は「霧の摩周湖」(1966)から「シクラメンのかほり」(1975)まで9年。千昌夫は「星影のワルツ」(1968)から「北国の春」(1977)まで9年、都はるみは「アンコ椿は恋の花」(1964)から「北の宿から」(1976)まで12年。吉幾三は「俺ら東京さ行ぐだ」(1977)から「雪国」(1986)まで9年。石川さゆり「津軽海峡冬景色」(1977)から「天城越え」(1986)まで9年。女優部門では、松嶋菜々子「ひまわり」(1996)から「家政婦のミタ」(2011)まで15年。男優では藤田まことが「てなもんや3度笠」(62)「必殺仕置人」(73)「はぐれ刑事純情派」(88)と3度シリーズをヒットさせた。視聴率の取れるスターといえば水谷豊。「傷だらけの天使」(74)から「熱中時代」(78)「相棒」(2000)までシリーズを必ずヒットさせている。
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