« たかが紅白、されど紅白 | トップページ | キューティ・ブロンド »
ドイツのフライブルクの市役所広場に修道士の銅像が建つ。一見すると、神への敬虔な信仰者のようにみえる。だが碑文を読むと、「ここにもっとも忌まわしい人物、黒のベルホルト眠る」と彫られている。その男の名はベルホルト・シュヴァルツ。彼は14世紀頃のフランシスコ会の修道士で、ヨーロッパで初めて黒色火薬を利用して火砲を発明したといわれている。銃の発明者「黒いベルホルト」が実在の人物か、架空の人物なのか、本当のことは誰にもわからない。しかし彼が発明した銃がその後の世界史を大きく変えたことは、少しの疑いの余地はない。
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
内容:
コメント