通信簿とサクラの木
野田首相は党首討論で捨て身の覚悟で「16日に解散」を表明した。小学生のとき通信簿の成績は下がったが、生活欄に「野田くんは、馬鹿正直です」と書かれていて、父親は叱るどころか誉めてくれた。ワシントンのサクラの木のような話だ。
「私はウソをつこうという気持ちはない」と前置きをして、16日の解散を切り出した。こういうトークは個人的には好きだが、結局は「うそつき」呼ばわりされるのを嫌い、解散に追いつめられたようにも映る。茶番劇と見る向きもあるが、野田の決断は立派だったと思う。野田政権の通信簿は12月16日の国民の審判で決まる。「バカヤロウ解散」「郵政解散」などいろいろあるが、今回は「嘘つきじゃないノダ解散」か。
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