ターザンとジェームズ・ボンド
007ジェーズ・ボンドが初代ショーン・コネリーから数えて今年で映画製作50周年。世界中で愛されたヒーローはダニエル・クレイグで6代目と意外と少ない。一方、ターザンを務めた俳優は映画・テレビで1918年から20人を超える。歴代ターザンはエルモ・リンカーン、ジーン・ポラー、P・デンプシー・タブラー、ジェームズ・ピアース、フランク・メリル、ジョニー・ワイズミュラー、バスター・フラブ、ハーマン・ブリックス、グレン・モリス、レックス・バーカー、ゴードン・スコット、デニー・ミラー、テューダー・オーウェン、ジョック・マホニー、ロン・エリー、マイク・ヘンリー、マイルズ・オキーフ、クリストファー・ランバート、ジョー・ララ、ウルフ・ラーソン、キャスパー・ヴァンティーン。ターザン役ではワイズミュラーが最も有名だが、戦後レックス・バーカー(1919-1973)のターザン映画も印象に残る。「ターザン魔法の泉」(1949)、「ターザンと密林の女王」(1951)、「ターザンの憤激」(1952)、「ターザンと巨像の襲撃」(1955)の4本。学生時代スポーツ選手として鳴らし、ジョニー・ワイズミュラーの後を継いでターザン映画の主役をつとめ、1954年以後は欧州を中心に数多くの映画に出演。フェリーニの「甘い生活」にも出演している。結婚歴も見事なもので、2度目の妻はアーリン・ダール(土曜は貴方に)、3度目の妻はラナ・ターナー(悲しみは空の彼方に)、最後の妻は5人目でスペインの貴族、と華麗な人生であった。
ジョック・マホニーはサリー・フィールドの義父(母マーガレット・フィールドがジョックと再婚したため)。クリストファー・ランバートはダイアン・レインの夫。
(Tarzan,Lex Baker)
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