ボウカーと実松
巨人が五冠を達成した。阿部・坂本・長野・内海といった主力選手の活躍もあるが、澤村・山口・高木・石井・松本などの活躍も見逃せない。とくに日本シリーズ、アジアシリーズではボウカー、実松が意外性を発揮した。ボウカーは打率1割9分、3本塁打と期待を裏切ったが、日本シリーズでは大事な場面でホームランを放った。実松も地味ながら故障がちの阿部の二番手としてよくやった。打撃は弱いと思われがちだが、高校通算39本塁打とスラッガーで知られていた。98年のドラフト日本ハムが松坂大輔の外れ1位指名で獲得。2006年巨人にトレードするも控え捕手になることが多かった。だが昨年、今年と故障の阿部に代わってスタメン出場することも多く、持ち前の長打力を発揮しだした。大一番は意外と下位打線で勝負が決まることがある。
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