近江八景の由来
近江八景は日本を代表する名所として古くから知られているが、いつ成立したものか明らかではなかった。この度、京都大学の鍛治宏介は江戸初期の近藤信尹(1565-1614)が琵琶湖畔の膳所城からの眺望を和歌で詠み、それが公家たちの間に広まって知られるようになったと説いている。これまで信尹説は随筆「閑田耕筆」(1803年刊)にも記されていることから、裏付けされ明白となったわけである。
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近江八景は日本を代表する名所として古くから知られているが、いつ成立したものか明らかではなかった。この度、京都大学の鍛治宏介は江戸初期の近藤信尹(1565-1614)が琵琶湖畔の膳所城からの眺望を和歌で詠み、それが公家たちの間に広まって知られるようになったと説いている。これまで信尹説は随筆「閑田耕筆」(1803年刊)にも記されていることから、裏付けされ明白となったわけである。
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