トルストイ(左)とメチニコフ(右)
ヨーグルトが広まったのはロシアの微生物学者イリヤ・メチニコフ(1845-1916)がブルガリア(当時はロシアの支配下だが、直前までオスマン帝国領)訪問の際に、現地の伝統食のヨーグルトに長寿の秘訣があることを突き止めたからである。メチニコフは28年間もパスツール研究所で仕事していた。1909年5月30日、クラスナヤ・ポリアナに住むトルストイを訪問している。二人はどんな議論をしたのだろうか。トルストイは翌年11月、家出をしたものの、数日後に肺炎にかかって人里離れたアスタポヴォ駅頭で病死した。(IIya Mechnikov,Lev Tolstoi,yogurt)
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