吉永小百合と浜田光夫 1962年
最新主演作「北のカナリアたち」が公開中で、吉永小百合の旧作がBS・CSで27作品もオンエアされている。通算116本の出演映画を3つに分けると、60年代の日活青春映画時代、代表作「愛と死をみつめて」、70~80年代の「夢千代日記」など演技派への転換期、90年代から現在に至る大女優として変わらぬ美貌と演技力で輝き続ける時代。最近、青春スターとしてフレッシュな魅力に溢れていた1962年の映画「ひとりぼっちの二人だが」を観る。共演は坂本九と浜田光夫、高橋英樹、渡辺トモコ。同年同キャストで「上を向いて歩こう」がある。
「ひとりぼっちの二人だが」主題曲もステキで、坂本九のエンターティーナーとしての才能が光る。だがやはり吉永小百合と浜田光夫の相性は抜群である。映画の舞台である東京浅草の風景も懐かしい。50年前の女優が現在も第一人者であることにあらためて驚きを感じる。
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