天ぷらの語源はスペイン語、あるいはポルトガル語
徳川家康が鯛の天ぷらを食べて下痢で亡くなったという話は有名である。天ぷらの語源は室町時代末期に日本に入ってきた外来語の1つとして知られている。だがスペイン語かポルトガル語か諸説ある。スペイン語・イタリア語に「神殿」あるいは「天上の日(鳥獣の肉が禁じられ、魚肉の揚げ物を食べる日」を意味する「templo」から生まれたとする。またポルトガル語で「調理」を意味する「tempero」から生まれたとする説がある。
サッカー・ブラジル代表の愛称はユニフォームが黄色いことから「カナリア軍団」という。発音は「オス・カナリーニョス(Os Canarinhos)」である。スペイン語「カナリヤ(canaria)」が日本語と発音が近いのは、室町時代、カナリアがスペイン人によってもたらされたからであろう。
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