数字の世界史
第一次世界大戦の正確な死亡者数は特定できないが、「新ブリタニカ百科事典」によると、兵士の死亡者数だけでも合計850万人に上る、と推定される。第二次世界大戦はもっと破壊的で、兵士と一般市民の死亡者数は、およそ6000万人と見られている。また世界史には数字を含んだ歴史用語がかなりある。百年戦争、三十年戦争、十字軍、九品中正法、九か国条約、八旗、八王の乱、七年戦争、呉楚七国の乱、戦国の七雄、六朝、五代十国、五胡十六国、五斗米道、春秋の五覇、五・四運動、五賢帝、平和五原則、四大文明、四汗国、四庫大全、四書五経、三頭政治、三顧の礼、三圃制度、三位一体、三民主義、三国干渉、三国志、三角貿易、二月革命、一条鞭法、一神教、三藩の乱、三武一宗の法難、三部会、三民主義、四国借款団、十二イマーム派、十二表法、ブリュメール18日、倭の五王、ロンドン四国条約など。最近の世界史では、六信五行が重要語として取り上げられている。イスラーム教徒に義務として課せられている、6つの信仰と5つの行い。神、天使、啓典(コーラン)、預言者(ムハンマド)、来世、天命が六信。信仰告白、礼拝、断食、喜捨、巡礼が五行である。
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