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2012年10月10日 (水)

トマトの世界史

250pxtomatoesonthebush    本日は「トマトの日」。 ドイツの諺に「トマトが赤くなると医者の顔が青くなる」とある。ビタミンがバランスよく含まれ栄養豊富なトマトを食べると、健康で医者いらずという意味だろうか。現代の食卓に欠かせないトマトが食べられるようになったのは、わずか200年前のことである。トマトの歴史は、地理上の発見、ルネサンス、フランス革命と世界史の重要事件が関係しているといえば大げさだろうか。

    1533年、スペイン人のピサロがインカ帝国を滅ぼした。南米原産のトマトが西欧に持ち込まれ、栽培されるようになったのは、これ以降である。(正確には1523年に最初のトマトが西欧に伝えられた)当初、西洋の人々はトマトを有毒の植物と思い、嫌っていた。しかし南イタリアに大飢饉が何度も起こり、人々はトマトを食するようになった。18世紀フランス革命の際にはパリに進軍した南仏の義勇兵たちが、パリにトマトを持ち込んだといわれている。

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