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2012年9月14日 (金)

女性映画監督

_mg_8169     最近、女性監督の活躍がめだつ。「かもめ食堂」の荻上直子、河瀬直美「萌の朱雀」、佐藤嗣麻子「コーストもういちど抱きしめて」、井上奈巳「犬猫」、蜷川実花「さくらん」、安田真奈「幸福のスイッチ」。そして西川美和「夢売るふたり」。 

     日本映画史において古くは坂根田鶴子の「初姿」(昭和11年)や田中絹代の「恋文」(昭和28年)など6作品あるが、桃井かおり「無花果の顔」など有名女優の肩書きで監督することが多かった。また小説家・椎名桜子などが華々しく登場したが、すぐにメッキがはがれた。だが日本の映画で本格的に継続して映画を撮り続けた女性映像作家のパイオニアは浜野佐知であろう。「十七才好き好き族」(1972)から「SEX捜査局くわえ込みFILE」(2006)まで300本以上ものピンク映画がある。 

   なお近刊書に「開拓の花嫁・1943年・満映」池川玲子著という坂根田鶴子(1904-1975)の評伝がある。プロパガンダ映画「開拓の花嫁」を取材している。

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コメント

はじめまして!
浜野さんは本数はスゴイですが、最近のピンク映画もあり、今は宮本百合子に関する作品を撮ってますね。

http://blog.livedoor.jp/zonnenpro/

田中絹代監督作品では、有馬稲子、仲代達矢主演の『お吟さま』が、宮島義勇のカメラもあり、とても良いと思います。地味な作品ですが、『女だけの夜』も結構面白くできていて、さすが彼女はサイレント時代から女優をやっていることだけはありました。
今度、亡くなられましたが、高峰秀子も監督が十分できたと思いますが、夫松山善三が監督なので、ならなかったようにも思います。

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