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瀬戸内海にはおよそ600ほどの島々があるが、屋代島(面積128.3平方キロ)は、淡路島、小豆島に次ぎ3番目に大きい島である。漁業と農業を営み、山口ミカンの産地として知られるが、ほかにみるべき産業がないため出稼ぎ、ハワイ移民も多かった。島にはハワイ移民資料館がある。「忘れられた日本人」の著作で知られる民俗学者の宮本常一(1907-1981)はこの島の出身。昭和を代表する空前の旅人が、ただいまと帰るふるさとがこの島だった。久賀歴史民俗資料館、橘民俗資料館、農村交流伝承館・文化財収蔵庫、周防大島交流文化センターなど文化施設も多数ある。
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