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2012年9月10日 (月)

芭蕉、西鶴の文芸

Gn745   芭蕉と西鶴は寛文から元禄という同時代を生きた。俳諧は同門で、西山宗因の談林派である。芭蕉は西鶴の文章について「詞(ことば)あしく賤しくいひなし、西鶴が浅ましく下れる姿あり」(去来抄)と手厳しい批評を下している。品格に欠けるというのであろうか。一方、西鶴は「西鶴名残の友」で芭蕉を、「只俳諧に思ひ入りて心ざしふかし」として、別に非難する態度をみせない。同世代の2人の人間性のちがいをかいまみるようである。2人の大きな相違は芭蕉が其角・去来など「蕉門十哲」と称せられる優秀な門人がいたことである。(岡崎義恵「芭蕉と西鶴」支倉書林 1946年、廣末保「芭蕉と西鶴」未来社 1963年、乾裕幸「芭蕉と西鶴の文学」1983年)

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